最近、連日暑い日が続いているので、涼しさを求めて滝に興味を持った。
近くの滝を検索してみたら、水の状態に問題がある滝があったので、実際に行ってみました。もちろん、目的はドローンを飛ばすことです。
目的地に移動する途中で雨が降ったためか、湿度が高かったので、最初は手持ちのカメラで滝の景観を撮りましたが、川から独特の匂いと汚れがあったため、ドローンを飛ばすのは諦めました。
独特の匂いと汚れは熱中症アラートが連日続いたことと、中途半端な雨がもたらしたのかもしれませんが、がきれいな水とは言い難いものでした。
それを除けば、素人目ですが、この滝は素晴らしいかもしれません。
そのことを考えていたら、急に水の品質に関心が湧き、水の品質を測るテスターを買いました。
今後、滝とか河川・湖とか行く機会があれば、水質テスターもお供に加えたいと思います。
測定結果は下表の通りです。
精製水は薬局やドラッグストアで手に入ります。
1.0 μS/cm = 0.001 mS/cm
1.0 μS/cm = 05 ppm
汚れていると思っていた滝は、予想外の結果となりました。
川の水は一般的にpH7前後で、ほとんどの場合はpH6.5〜8.5の範囲内です。水質を簡単に測定すると、この水のpHは8.12であり、やや高いですが、特に異常ではないことがわかりました。
猛暑が連続していたので、川の水が減り、川底の掃除が追いつかず、よどんでいた可能性があります。
この郷道の滝公園は、
豊橋市の公園内でドローン飛行についてネットで調べると、「公園内では、小型無人機(ドローン)をはじめ、飛行型のラジコン類については落下等による事故の恐れがあり、原則禁止しております。」とある。
公園の名前からして滝も公園に含まれているのだろうから残念ながら100g未満のドローンであっても飛ばせないので残念です。
参考 ( 外部リンク )
・ハイドロポニックス pH・EC – ハイドロポニックスとオーガニックス daikage
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pH 関連
水が酸性になるのは?
水が酸性になる原因には、次のようなものがあります。二酸化炭素の溶存、水の汚れ、 水道管の腐食。
水に含まれる水素イオンの量をpHで表し、pHが低ければ酸性、高ければアルカリ性となります。pH7が中性、pH1~6が酸性、pH8~14がアルカリ性です。
水に二酸化炭素が溶けると炭酸になり、炭酸が水素イオンと炭酸水素イオンに解離するため、pHが下がり酸性に傾きます。また、蒸留水は水蒸気に気化した時点で大気中の炭酸ガス(CO2)の溶存が始まるため、蒸留直後から酸性となる傾向があります。
飼育水の場合は、バクテリアが生き物のフンや餌の食べ残しから発生するアンモニアを分解して硝酸塩に変えますが、この硝酸塩が分解されないため飼育水の中に溜まっていき、pHが低下して酸性に傾きます。
水道水は消毒のために次亜塩素ナトリウム(強アルカリ性溶液)を使用するため、pHが高くなる要因にもなります。また、水道管の腐食によってもpHが変化します。
池に溜まった水が酸性になるのは?
池に溜まった水が酸性になる原因には、次のようなものがあります。
二酸化炭素による水素イオンの生成
水の汚れによる硝酸塩の蓄積
空気中には二酸化炭素が存在し、水に溶けると炭酸になります。炭酸は水素イオンと炭酸水素イオンに解離するため、水素イオンが生じてpHが下がり、酸性に傾きます。
また、飼育水などの水では、バクテリアが生き物のフンや餌の食べ残しから発生するアンモニアを分解して硝酸塩に変えます。この硝酸塩は分解されないため溜まっていき、pHを低下させます。
水質の酸性化は、海の生物の成長や繁殖、寿命に影響を及ぼす可能性があります。