吉水の滝-新城市
吉水の滝の水は、愛知県新城市八名井の今寺の井戸と豊川市大木町の西漸寺の鑓水と一緒に「東三河の三名水」と呼ばれています。吉水山の渓谷を流れる湧水は山裾で小さな滝になり、その昔、弘法大師がこの滝で修業したと伝えられています。
台風10号が去ってから2日後に訪れたので、水がたくさんありました。滝の下の部分はコンクリートで強化されていますが、上流の部分は自然のままです。「吉水の滝」の由来通り、水が非常にきれいでした。測定のため水はボトルに入れて持ち帰ったため、水温は25.2℃になりましたが、現地の水は、とても冷たく感じました。弘法大師がこの滝に打たれ修業したことが伝えられていますが、さぞ冷たかっただろうと思います。
「吉水の滝」の 由来 (吉水の環境を守る会 を引用 )
この湧き水は、新城市八名井の今寺の今水(稚井戸と藤井戸)豊川市大木町の西漸寺の鑓水とともに「三河の三名水」と呼ばれ、弘法大師に関係した霊水として有名です。吉水山の渓谷ょ流れる湧水は山裾で小さな滝となり、その昔、弘法大師がこの滝に打たれ修業したことが伝えられています。また、ここは愛知県の代表的な湧水保全の場所となっています。
豊川駅から車で約 45分
駐車場なし / トイレなし
水質テスターによる測定 ( 2024.09.02 採取 )
pH:6.6 EC:0.024 mS/cm (24μS/cm) TDS:12 ppm 水温:25.2 ℃
※ 台風10号による雨水の増水が影響している可能性があります。
※ 使用した水質テスターは、飲料水用ではありません。