郷道の滝 ( ごうどうのたき) - 豊橋市
豊橋市にある郷道の滝は、郷道川の全幅を占める落差4mの滝です。
郷道の滝は巨岩の滝で自然豊かな名所です。市内でもアクセスしやすい場所にあります。
この滝をネットで検索すると、川が汚れているとの情報がありました。
素人目ですが、確かにきれいとは思えない印象です。
川の水は一般的にpH7前後で、ほとんどの場合はpH6.5〜8.5の範囲内です。水を水質テスターで測定すると、この水のpHは8.12であり、やや高いですが、特に異常ではありません。EC(電気伝導度)は,電解質の総量を示す指標となる. 天然水の河川水中におけるECの目安は,河川上流では50~100 μ S/cm,河川下流では200~400 μ S/cmとされており,簡便に計測できることから市民団体による水環境調査等でも活用されています。検出値は、109μS/cm で妥当範囲と思います。
猛暑が連続していたので、川の水が減り、川底の掃除が追いつかず、よどんでいた可能性があります。
暑さが和らぎ、水が増えると印象が変わるかもしれませんので、紅葉が見頃になったら覗いてみます。
涼しくなったら覗いてみます。
滞在時間は短かったですが、2日連続で公園に行きました。
平日だったからか、駐車場には車が1~3台しか停まっていませんでした。だからか滝のところには人がいなくて、滝を独り占めできました。
豊橋駅から車で約 30分
駐車場から滝まで徒歩 1分 / トイレなし
水質テスターによる測定 ( 2024.08.23 採取 )
pH:8.12 (高め) EC:0.109 mS/cm(109μS/cm) TDS:55 ppm 水温:26.4 ℃
※ 使用している水質テスターは、飲料水用ではありません。
※ 使用している水質テスターは、飲料水用ではありません。
参考・引用
pHはアルカリ性が強くなっていることが分かった。 これは、工場排水、アルカリ性の洗剤などの生活排水が川に混入したことや、水中に生息 している植物プランクトンが光合成をすることによって、水中の二酸化炭素の量が減った ことが主な原因だと考えられる。
・川の水量が減ると?