自分は主にドローンの FPV を行うためにアマチュア無線を開局していますが、スマホの電波が届きにくい場所でドローンを飛ばす際には、144・430MHzのハンディタイプの無線機と特定小電力トランシーバーを携帯しています。スマホの電波が届かない場所で運用できるのかという疑問符は拭えませんが・・・
ですから、
アマチュア無線人口が年々減少すると、電波を発信しても受信者がいない。となると悲しいです。
また、減少することでアマチュア無線としての大義が薄れ周波数帯が狭くなるのでは?更には終焉する。という不安を持っています。
アマチュア無線の電波使用料は無線機の数量に関係なく年間300円です。
デジタル簡易無線は無線従事者としての資格は必要ありません(開局・登録は必要)が、無線機1台につき年間400円、1台では仲間が見つけられるまで通信はできないため無線機を2台にすると電波使用料は年間400円×2台で400円。となります。目的が異なるので、お得と言う表現は正しくありませんが、お得です。
今後、アマチュア無線のデジタル化が進むと、無線従事者免許の試験も難しくなるかもしれません (知らんけど) 。
なんて思っています。
引用・抜粋:朝日・日経・読売 3社共同プロジェク
10月23日は電信電話記念日に制定されています。1869年に東京から横浜間(約32km)の電信線架設工事が行われたことにちなみ、1950年に当時の電気通信省によって制定されました。制定当時は電気通信記念日と呼ばれていましたが、56年に現在の名称に変更されました。
戦前の日本では電気通信事業は逓信省による官営でした。敗戦から4年後の49年に逓信省は郵政省と電気通信省に分離され、電気通信事業は後者の管轄となりました。52年には日本電信電話公社(電電公社)が独占的に運営することになり、それを郵政省が監督するという形をとります。その後、公共企業体であった電電公社は日本電信電話株式会社法により85年に民営化され、日本電信電話 (NTT)が生まれました。
この記念日にちなみ、アマチュア無線クラブが「電信電話記念日コンテスト」を開催しています。87年に第1回がNTT北陸アマチュア無線クラブによって開催され、第20回目以降はNTT横須賀通研アマチュア無線クラブが主催を引継いで今年で第36回となります。このコンテストはアマチュア無線を含め、電気通信全体の振興をめざしています。
アマチュア無線を始めるためには「アマチュア無線従事者免許」が必要となります。
免許を習得してから、アマチュア無線局の免許を申請し、無線局を識別するための「コールサイン」を得ることになります。アマチュア無線は人それぞれの楽しみ方があることから「趣味の王様」と呼ばれています。総務省電波利用ホームページによると日本で約37万人、世界では約300万人のアマチュア無線家がいると言われています。東京・秋葉原の電気街には関連用品を扱う店舗が立ち並んでいます。
アマチュア無線は趣味だけではなく、緊急、災害時にも活用されています。
電波法第52条4号に非常通信について定められており、人命救助や救援、被害、安否状況の伝達などの際には免許状の目的以外でも使用することができます。2011年3月11日に発生した東日本大震災では非常通信を担い大きく貢献しました。他にも、23年の10月には山梨県の雁ヶ腹摺山に登山中の男性が道に迷い、無線機で助けを求めました。携帯電話は使用できない山中でした。その結果、無事救助されたという実例がJARL山梨によって報告されています。JARLとは日本アマチュア無線連盟のことを指します。